薬用育毛剤ポリピュアEXの成分

薬用育毛剤ポリピュアEXの成分について

育毛剤を決めるときに大切なのは成分。

 

育毛効果があると認められている成分が含まれているのか、とても重要なポイントです。

 

薬用育毛剤ポリピュアEXに含まれる成分

 

公式サイトによれば、薬用ポリピュアEXには以下の成分が含まれています。

 

精製水
エタノール
ポリリン酸ナトリウム
ニンジン抽出液
1,3-ブチレングリコール
酵母エキス
加水分解コラーゲン末
センブリエキス
フェノキシエタノール
グリチルリチン酸ジカリウム
チョウジエキス
ヒオウギ抽出液
I-メントール
ユーカリ油

 

青字となっている「センブリエキス」と「グリチルリチン酸ジカリウム」は育毛効果が認められている成分です。

 

そして赤字の「ポリリン酸ナトリウム」は、薬用ポリピュアEXに特徴的な成分。特許を取得しているため、他の育毛剤には含まれていません。

 

その他、ニンジン抽出液や加水分解コラーゲン末、チョウジエキスやヒオウギ抽出液など、頭皮の育毛環境を整える成分が含まれています。

 

以下、主要な成分について少し詳しく解説します。

 

薬用育毛剤ポリピュアEXに含まれる育毛成分について詳しく解説

ポリリン酸ナトリウム

 

バイオポリリン酸のことです。特許を取得した成分で、薬用ポリピュアEXにしか含まれていません。

 

毛乳頭細胞にアプローチすることで毛乳頭細胞に発毛命令を出すように促します。

 

具体的には、FGF-1、2、7、23などの発毛情報タンパク質を活発にします。

 

なお、育毛剤の成分としては「保湿」となっていますが、これには薬機法上の事情があると考えられます。

 

通常、医薬部外品の有効成分として認められるためには、効果があることを示したデータを提出して登録申請を行う必要があります。しかし、これにはかなりの費用と時間がかかります。

 

そこで、すでに育毛剤の有効成分として認められている成分(センブリエキスなど)を配合することで製品化する方法がよく取られます。

 

この方が費用的に安く済み、より早く商品化できるからです。しかし、この場合には新しい成分を育毛成分として表記することはできません。

 

センブリエキス

 

センブリエキスはセンブリという植物の花、葉、茎、根からアルコールで抽出した成分です。

 

漢方やお茶でも使われている成分ですが、育毛剤としては主に頭皮の血流を良くすることで、毛乳頭細胞の活性化を促す働きがあるとされています。

 

また、抗酸化作用や抗炎症作用もあり、健康な頭皮環境を整えます。

 

センブリエキスは育毛成分として認められており、多くの育毛剤に含まれています。

 

グリチルリチン酸ジカリウム

 

カンゾウ(甘草)に含まれる成分です。

 

漢方薬でもよく使われる成分ですが、育毛剤に含まれる場合には、頭皮の抗炎症作用や殺菌作用があるとされています。

 

また、カリウムは細胞分裂に関わるため、毛母細胞の細胞分裂の促進も期待できます。

 

一方で、大量に摂取すると副作用のリスクがあるため、1日の最大使用量40mgは厳守する必要があります。薬用育毛剤ポリピュアEXに含まれるグリチルリチン酸ジカリウムの量は最大使用量以下なので問題ありません。

 

酵母エキス

 

酵母エキスは酵母(パンやビールなどの製造に使われるアルコール発酵を行う微生物)の成分を酵素や熱水などで処理して抽出したエキスです。

 

アミノ酸やビタミンなどの栄養素を多く含み、頭皮に栄養を与えます。また、保湿効果もあるため、頭皮に潤いを与えて乾燥を防ぎます。

 

さらに細胞の新陳代謝を高める効果もあると言われえ取り、毛乳頭細胞の活性化につながるとされています。

 

加水分解コラーゲン末

 

加水分解コラーゲン末とは、コラーゲンを加水分解することで細かくしたものです。サイズを小さくすることで、頭皮への吸収性と浸透性を高めたものです。

 

コラーゲンはご存知のとおり、保湿作用があります。頭皮に潤いを与えたり、保護膜のように働くことで頭皮の感想や炎症、痒みなどのトラブルを防ぎます。

 

また、毛髪を保護することで髪の毛の切れ毛や抜け毛を減らします。

 

ニンジン抽出液

 

ニンジン抽出液はチョウセンニンジンから抽出したエキスです。主成分はジノセノサイドと呼ばれるサポニン配糖体の一種で、育毛剤の有効成分として知られています。

 

血流改善やたんぱく質、核酸の合成促進の作用があります。ヘアケアとしては、頭皮の保湿や代謝改善、血行促進や脱毛予防、頭皮の炎症やフケ予防が期待されます。

 

消炎作用と血行促進が主たる作用です。

 

ヒオウギ抽出液

 

日本の山野の草地や海岸に自生するヒオウギという植物の根から抽出したエキスです。

 

ヒアルロン酸やコラーゲンの働きを促進する作用が期待され、保湿効果があります。

 

また、「イソフラボン誘導体」というイソフラボンの生成に関わる物質を高濃度に含みます。イソフラボンには5αリダクターゼの活性を低下さえる作用があるとされています。

 

I-メントール

 

I-メントールはアルコールの一種です。ニホンハッカやミントに含まれる、独特のスーッとする感じの元になる物質です。

 

皮ふが接触するとひんやりとした感覚を得ますが、これは実際に温度が下がったのではなく、冷感を感じる部分が刺激されるからです。

 

菓子類や清涼剤、医薬品などさまざまな用途に用いられますが、育毛剤として用いられた場合は、@血行促進作用、A殺菌作用、B清涼感、C抗炎症作用などがあるとされています。

 

また、メントールが冷感をもたらす作用は、カプサイシンが発熱感をもたらす作用に類似しているため、刺激によるIGF-1の増加にもつながるかもしれません。

 

精製水

 

精製水は通常の水をろ過やイオン効果などの手法によって純度を上げ、比較的純粋な水にしたものです。無色透明で無味無臭の水です。

 

育毛剤ではさまざまな育毛成分や成分を溶かす基本的な成分になります。

 

精製水は水なので育毛効果などはありませんが、髪の毛がサラサラになるという感想を持つ人もいます。また、基本的に水なので安全性が高く、肌荒れなどの心配もほぼありません。

 

エタノール

 

エタノールはアルコールの一種です。お酒や消毒、化粧品の溶剤などさまざまな用途で使われています。

 

育毛剤に使われる場合は、製品の品質保持、成分の溶解、皮脂の除去、頭皮の殺菌などの目的で使われます。

 

育毛剤の品質を保つためには不可欠なもので、実際にほとんどの育毛剤に使われています。

 

敏感肌の方の中には、アルコール入りの育毛剤を使用すると、違和感や刺激を感じることもあります。その場合は、ノンアルコールの育毛剤もあるので、そちらがオススメです。

 

1,3-ブチレングリコール

 

アルコールの一種で、1,3-ブタンジオールや1,3-ジヒドロキシブタンなどと呼ばれることもあります。また、略してBGと表記されることも多いです。

 

食品や香料などの溶媒に用いられます。

 

保湿作用があるため、化粧品や育毛剤でもよく使われています。1,3-ブチレングリコールは水との馴染みが良いので、潤いのある肌や頭皮を保ちます

 

また、抗菌性もあるため、防腐剤として使われることもあります。育毛剤を安定的に長持ちさせます。

 

同じ保湿作用を持つ植物性由来のグリセリンと異なり、化学物質から工業的に合成されますが、グリセリンよりもべたつかず、刺激が少ないとされています。

 

また、同じような作用を持つパラベンと異なり、旧表示指定成分でもありません。

 

ユーカリ油

 

コアラの食物として有名なユーカリの葉から抽出した精油です。

 

医薬品やアロマテラピーの香油などに用いられ、殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるとされています。

 

また、健康茶や飴、歯磨き粉などの成分とされることもあります。